| 題名 | A Regression Analysis Method for Nonlinear and Non-Stationary Stochastic Systems Using Modular Structured Neural Network |
| 著者 | *Yasuo Mitani (Fukuyama University) |
| Page | pp. 431 - 432 |
| Keyword | regression analysis, stochastic system, local stationary process, neural network |
| Abstract | In this report, a modeling method for non-stationary stochastic systems is proposed under the assumption of local stationary process. In order to evaluate reasonably the non-stationary property, we must consider the time varying statistics or changing property of some parameters reflecting the time varying statistics. Here, a regression analysis method for such stochastic systems is proposed by introducing a modular structured neural network. This modular structured neural network is constructed by the hierarchical combination of each neural network for analyzing the regression characteristics between input and output signals in the local stationary section, and a neural network for the prediction of weights contained in each neural network. |
| 題名 | DVD-RAMにおけるECCフォーマットの能力評価 |
| 著者 | *吉村 徳泰 (広島工業大学大学院工学系研究科電気電子工学専攻), 古川 輝雄 (広島工業大学工学部電気システム工学科) |
| Page | pp. 433 - 434 |
| Keyword | DVD-RAM, 誤り訂正, ECCフォーマット, インターリーブ長 |
| Abstract | DVD-RAMにおいて，指紋による誤りに対する各フォーマットの誤り訂正能力の評価及び改良を行った．誤り訂正フォーマットには，過去に実績のある誤り訂正符号とその改良方式である，��RS-PCフォーマット，��RS-PCフォーマットの改良方式，��LDCフォーマット，�ぅぅ譟璽献稍�正フォーマット，�ゥぅ譟璽献稍�正フォーマットの改良方式を用いた．実験は，ディスク10枚(誤りの大きさ大と小各5枚)を用い，3台のドライブにより誤り再生データを収集し，各訂正符号処理ソフトにより，誤り訂正処理後の残存誤りデータ量を計測した．各フォーマットの訂正能力は高い順に�ァき◆き き�，�い箸覆辰拭� |
| 題名 | 最大極半径制約と重み関数を考慮した低域通過微分器の設計 |
| 著者 | *入江 洋規 (広島大学大学院工学研究科), 中本 昌由, 山本 透 (広島大学工学研究院) |
| Page | pp. 435 - 436 |
| Keyword | IIRフィルタ, 低域通過微分器, 一般化された分母多項式の正実性, 制約付き2次計画問題 |
| Abstract | 本稿では，低域通過微分器の設計法を提案する．これは微分と遮断の特性を兼ね備えた所謂不完全微分と呼ばれる周波数特性をIIRフィルタとして設計したものである．従来不完全微分は，低域通過フィルタを併用したディジタル微分器で実現される周波数特性であり，ディジタル微分器の実用に際して問題となる高周波ノイズを遮断する目的がある．また，本稿では，一般化された分母多項式の正実性を提案する．これは，IIRフィルタ特有の設計問題である極配置において，その最大極半径を直接的に制約する条件式である．最大極半径を考慮した設計では，遷移付近の振幅隆起の抑制，有限語長のフィルタ係数が起因した安定性の喪失の防止が実現される． |
| 題名 | 統計学習による楽音データのエントロピー符号化の検討 |
| 著者 | *瀬川 周平 (岡山大学 工学部 通信ネットワーク工学科), 山根 延元 (岡山大学 自然科学研究科) |
| Page | pp. 437 - 438 |
| Keyword | 楽音データ, 符号化 |
| Abstract | 楽音の局所信号（観測ベクトル）に定常ガウス混合モデル（GMM）が適合し，最小二乗誤差（MMSE）推定が線形なウィナーフィルタ（WF）により実現できることが知られている。 本論文では，楽音データのエントロピー符号化の実現に向けての初歩的な検討として、予測誤差を独立化できることをシミュレーション実験によって検証する。 |
| 題名 | 聴覚情景分析に基づく変形DFTによる音声分離の研究 ―調波構造によるグルーピングの試み― |
| 著者 | *池田 匡輔, 川田 隆平, 花田 純一, 中西 功, 李 仕剛 (鳥取大学) |
| Page | p. 439 |
| Keyword | 変形DFT, 聴覚情景分析, 音声分離 |
| Abstract | 多くの音が飛び交う中で，特定の相手の声だけに注意を向けることが出来る能力をカクテルパーティ効果と言う。音声分離システムを実現する上で，カクテルパーティ効果のモデル化は有用である。本研究では，単一マイクロフォンに入力された混合音声を，変形DFT（MDFT）によって各周波数の信号に分解し，聴覚情景分析（ASA）に基づいた条件を用いて分離することを試みる。 |
| 題名 | 脳波を用いた運転補助に関する研究 |
| 著者 | 甲斐 弘人, *山根 拓真, 李 仕剛, 中西 功, 藤村 喜久郎 (鳥取大学) |
| Page | p. 440 |
| Keyword | 脳波, 運転補助 |
| Abstract | 運転は 、運転手が周囲の道路状況を観察して 、その判断 に基づいて車を操縦する 。その際 、直線的な道よりもカー ブ、周囲の車両の少ない郊外よりも市街地の方が神経を集 中させる必要がある 。つまり、運転手の精神状態というの は周囲の状況と関係性があるように思われる。 そこで本研究では、それらを定量的に計測する事によっ て、関係性を見出すことを試みる。 |