(セッション表へ)

平成26年度 (第65回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 1003  13. 電子回路
日時: 2014年10月25日(土) 14:00 - 15:05
部屋: 1号館 01209 (→地図)
座長: 深野 秀樹 (岡山大学大学院自然科学研究科)

13-1 (時間: 14:00 - 14:13)
題名プラス型DVCCによる電流モ−ドバイカッド回路の検討
著者*大江 匡史, 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校), 鷲見 育亮 (鳥取環境大学), 藪木 登 (津山工業高等専門学校)
ページp. 289
キーワードDVCC, 電流モ−ド回路, バイカッド特性
アブストラクト本稿では,DVCCによる電流モ−ドバイカッド回路について検討している.本回路は,2個のプラス型DVCCと4個の接地受動素子により構成され,入出力電流の選択により低域通過特性,帯域通過特性,高域通過特性,帯域除去特性,全域通過特性が実現できる.また,回路パラメ−タω0,Qの値も直交的に設定することができる.

13-2 (時間: 14:13 - 14:26)
題名カレントコンベアによる電流モ−ドバイカッド回路の一実現法
著者*品川 恵太, 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校), 鷲見 育亮 (鳥取環境大学), 藪木 登 (津山工業高等専門学校)
ページp. 290
キーワード電流モ−ド回路, バイカッド特性, CCII
アブストラクト本稿では,カレントコンベアと接地受動素子による電流モ−ドバイカッド回路について検討している.本回路は,回路要素の拘束条件を必要とせず,入出力電流の選択,および加算により低域通過特性,帯域通過特性,高域通過特性,帯域除去特性,全域通過特性が実現できる.また,回路パラメ−タの値も直交的に設定することができる.

13-3 (時間: 14:26 - 14:39)
題名OTAとCFによる電流モ−ドバイカッド回路の検討
著者*大野 雄貴, 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校), 鷲見 育亮 (鳥取環境大学), 藪木 登 (津山工業高等専門学校)
ページp. 291
キーワードOTA, CF, 電流モ−ド回路, バイカッド特性
アブストラクト本稿では,OTAとCFによる電流モ−ドバイカッド回路について検討している.提案回路は,2個のOTAと1個のCF,2個の接地キャパシタにより構成されている.本回路は,回路要素の拘束条件を必要とせず,入力電流の選択のみにより低域通過特性,帯域通過特性,高域通過特性,帯域除去特性,全域通過特性が実現できる.また,回路パラメ−タω0,Qの値も直交的に設定することができる.

13-4 (時間: 14:39 - 14:52)
題名OTAと接地キャパシタによるマルチモ−ドバイカッド回路の検討
著者*周藤 裕介, 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校), 鷲見 育亮 (鳥取環境大学), 藪木 登 (津山工業高等専門学校)
ページp. 292
キーワードOTA, マルチモ−ド回路, バイカッド特性
アブストラクト本稿では,OTAと接地キャパシタのよるマルチモ−ドバイカッド回路について検討している.本回路は,入出力信号の選択により電圧モ−ド,電流モ−ド,伝達アドミタンス・モ−ド,伝達インピ−ダンス・モ−ドの回路特性(低域通過特性,帯域通過特性,高域通過特性,帯域除去特性,全域通過特性)が実現できる.また,回路パラメ−タω0,Qの値もOTAのバイアス電流により直交的に設定することができる.

13-5 (時間: 14:52 - 15:05)
題名Chua回路についての一考察
著者*徳山 貢 (徳山電気技術研究所)
ページp. 293
キーワードChua回路, LTspice
アブストラクトChua回路についてSpiceで計算したのでそれを報告する。