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平成26年度 (第65回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 1001  6. 照明デザイン・視覚・光源・点灯回路
日時: 2014年10月25日(土) 9:00 - 9:26
部屋: 1号館 01209 (→地図)
座長: 田中 聡 (福山大学工学部スマートシステム学科)

6-1 (時間: 9:00 - 9:13)
題名有機EL素子の電極間距離に電界が及ぼす影響
著者*岡 遼, 美甘 勇介, 植月 唯夫 (津山工業高等専門学校/電気電子工学科)
ページp. 279
キーワード有機EL, 電界強度, 厚み
アブストラクト現在ディスプレイ素子として研究開発されている有機ELは、照明用途への応用を考えると、高出力・高効率が必要になり、そのために大面積化がすすめられている。この大面積の有機ELの厚みが時間とともに変化することを発見した。それは電界による電極間引力と材料の膨張によるものであることがわかったので報告する。

6-2 (時間: 9:13 - 9:26)
題名有機EL素子の寿命試験条件に対する一考察
著者*美甘 勇介, 岡 遼, 植月 唯夫 (津山工業高等専門学校/電気電子工学科)
ページp. 280
キーワード有機EL, 信頼性, 寿命試験
アブストラクト現在ディスプレイ素子として研究開発されている有機ELは、照明用途への応用を考えると、高出力・高効率が必要になり、そのために大面積化がすすめられている。この大面積の有機ELの厚みが時間とともに変化し、安定までの時間が数分程度必要であることが確認できた。この厚みの変化が寿命などの信頼性に与える影響を評価するうえで寿命試験は、10分程度のON/OFFサイクルで行うのが望ましいこと考えている。