| 題名 | TCADを用いたLED教育システムの構築 |
| 著者 | *竹内 高伸, 小西 恵介, 田中 武 (広島工業大学) |
| ページ | pp. 20 - 21 |
| キーワード | 教育, LED, TCAD |
| アブストラクト | 近年の省エネルギーへの意識の高まりを受けて、消費電力の低い発光ダイオード(Light Emitting Diode, LED)に注目が集まっている。GaAs、GaP、GaN系��-�溝臆醜臺�半導体を用いたLEDは、その電気から光への変換効率は約30%を超え、表示用光源から照明用光源として実用化されている。本研究では、LEDのデバイス構造から、電気的、光学的特性の評価等まで、各々の技術や知識を習得する教育を実施する必要があると考え、半導体プロセス、デバイスおよび回路シミュレータを統合したTechnology CAD(TCAD)をLED技術者養成のための教育に応用するシステムの開発を行った。 |
| 題名 | ＶＯＤ講義の検索語に対する単語共起度による共起語の散布図表示システム |
| 著者 | *中村 槙吾 (岡山理科大学大学院総合情報研究科), 椎名 広光 (岡山理科大学総合情報学部) |
| ページ | pp. 22 - 23 |
| キーワード | VOD講義, 共起語, 散布図, 共起度 |
| アブストラクト | 現在，インターネット環境を利用して講義を行うVOD 講義が多くの大学で行われている．しかしながら，現状のシステムではVOD の内容に対する検索機能がほとんど作成されていないため，講義のタイトルからいくつか候補を選び，動画を再生して目的のコンテンツを探す必要ある．検索語と検索語の共起語の散布図を工夫して表示することで，目的の話題の範囲を見つけやすくする情報の可視化を行う． |
| 題名 | 教材への書き込み学習のための調査 |
| 著者 | *岩根 典之 (広島市立大学), 吉田 誠 (岡山理科大学) |
| ページ | p. 24 |
| キーワード | 書き込み学習, デジタル教材, eLearning |
| 題名 | 入門のための制御体験学習用シミュレータ |
| 著者 | *小松原 実 (岡山商科大学) |
| ページ | pp. 25 - 26 |
| キーワード | 体験学習, 制御, シミュレータ, ライントレース |
| アブストラクト | 制御の仕組みになじみのない小中高校生などの層を対象とした体験学習システムを開発し，試験運用をおこなった．このシステムでは遠隔地からでも制御対象のラジコンカーを動かせるよう，インターネットを介して走行命令の入力ができるため，複数の学校が参加してゴールを競うといった学習形態をとることもできる．さらにフィードバック制御を感覚的に学習できるよう，画面上をセンサーを備えた車がプログラムによりライントレース走行するシミュレータを開発した．本稿では制御体験システムの特徴と，その試験運用結果，ならびにライントレーサシミュレータの概要について紹介する． |
| 題名 | 講義における聞き手の動作のモデル化 |
| 著者 | *東 拓矢, 渡邊 栄治 (甲南大学) |
| ページ | pp. 27 - 28 |
| キーワード | 講義映像, 特徴量, 聞き手, 時系列モデル, 予測誤差 |
| アブストラクト | 講義において聞き手は話し手の板書の動作や説明の動作を見て，自分の動作の判断を行う．つまり，聞き手の動作は，講義の内容に対する興味や理解と深く関わっていると考えることができる.そのため，それらを分析するためには聞き手の話し手を見ている,手元を見ているなどの動作を定量的にモデル化する必要がある．まず，講義映像から聞き手の顔領域の肌色画素数を聞き手の動作における特徴量として抽出する. つぎに，時系列モデルを用いて動作のモデル化を行う．そして，モデル化に対する予測誤差が最も小さくなる定常区間の長さについて述べる. |