題名 | オロチの食事−スケジューリング技法を学習するCSアンプラグドActivity− |
著者 | *福岡 久雄 (東京電機大学) |
ページ | pp. 10 - 11 |
キーワード | CSアンプラグド, 地域素材, スケジューリング, ヤマタノオロチ |
アブストラクト | 現在,地域素材を活用したCSアンプラグドの実現に向けて研究を進めている.その一環として,島根県の地域素材である「ヤマタノオロチ」を利用して,子供たちがスケジューリング技法を学習することができるようなCSアンプラグドActivityを提案する.8体のオロチが食事をする状況を想定し,スケジューリングの必要性,具体的なスケジューリングアルゴリズムとその効果について学習できるようなActivityである.講演では,子供たちを対象に本Activityを実践した結果についても報告する. |
題名 | ギャンブルと道徳的規範意識の関連 |
著者 | *田中 宏樹 (広島国際大学工学部情報通信学科) |
ページ | pp. 12 - 13 |
キーワード | ギャンブル, 道徳的規範意識, 企画立案能力, 好奇心, 金銭感覚 |
アブストラクト | 近年日本でもギャンブル依存が問題になってきている。本研究は、ギャンブルをしている人としていない人(ギャンブル経験有無)と道徳的規範意識、企画立案能力、金銭感覚、好奇心の違いについて調査した。その結果、ギャンブル経験有無の学生では上記の4点の調査項目に有意な差が見られた。道徳的規範意識では、ギャンブル経験有は、ギャンブル経験無と比べ道徳的規範意識が低い。企画立案能力では、ギャンブル経験有は、ギャンブル経験無と比べ企画立案能力が低い。金銭感覚では、ギャンブル経験有は、ギャンブル経験無と比べ金銭感覚が低い。好奇心では、ギャンブル経験有は、ギャンブル経験無と比べ好奇心が高い。 |
題名 | メールマナーと道徳的規範およびLINEの使い方の関連 |
著者 | *増本 裕太 (広島国際大学工学部情報通信学科) |
ページ | pp. 14 - 15 |
キーワード | LINE, 道徳的規範, メールマナー |
題名 | 講義と連動した非漢字語圏向け漢字学習システム |
著者 | *坂根 耕平 (岡山理科大学大学院 総合情報研究科), 椎名 広光 (岡山理科大学 総合情報学部) |
ページ | pp. 16 - 17 |
キーワード | VOD講義, 漢字学習システム, フリガナ, 学習曲線 |
アブストラクト | 現在,日本には約13万人もの外国人留学生が在籍している.非漢字語圏の留学生にとって日本語,特に漢字を覚えるのが大変難しい.そこで本研究では,講義で使われている漢字への理解度を促進することを目標として,漢字学習システムを開発した.システムは留学生を対象に大学で行なわれている講義の資料(スライド)から漢字情報を取得し,得られた漢字情報にフリガナを付与した資料提供を行う講義に連動した漢字フリガナ表示システムと漢字学習システムに対応した漢字フリガナ学習システムと漢字テストシステムからなる. |
題名 | 高校生と大学生におけるコンピュータ操作能力に関する比較調査 |
著者 | *藤本 宏美 (岡山県立大学非常勤講師), 吉長 裕司 (三井造船株式会社/岡山県立大学大学院非常勤講師) |
ページ | pp. 18 - 19 |
キーワード | 情報基礎演習, 学習指導 |
アブストラクト | 平成25年度の情報科目の開講時に中学の教科「情報」と高校の教科「情報」を履修した生徒・学生が進級した学校で,情報基礎演習(Office)を受講する前にどの程度のコンピュータ操作能力を有しているかを調査し分析を行った.その質問項目の中でワープロ・表計算・プレゼンの3つのソフトについて,詳しく項目を分類し「できる」「できない」の2件法で求められた回答を読み取ることにより,3つのソフトについての学習指導のために有効な情報を得ることができた. |