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平成26年度 (第65回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 1301  22. パターン認識
日時: 2014年10月25日(土) 9:00 - 9:39
部屋: 1号館 01212 (→地図)
座長: 前田 俊二 (広島工業大学)

22-1 (時間: 9:00 - 9:13)
題名プレイヤー間の干渉を考慮したBubblesの拡張法
著者*平野 翔一朗 (広島大学大学院工学研究科情報工学専攻分散システム学研究室), 亀井 清華, 藤田 聡 (広島大学大学院工学研究院情報部門)
ページp. 353
キーワードクラウドソーシング, 詳細画像識別
アブストラクトクラウドソーシングを利用することで人間のもつ高度な知覚能力・情報処理能力をコンピュータ内部にデータとして取り込もうという試みが広くなされている.本稿では,Dengらによって提案されたBubblesと呼ばれるオンラインゲームに対してプレイヤー間の競合や協調を取り入れることで,ゲームに対する真剣な取り組みへのインセンティブとゲームとしての高いエンターテインメント性を実現することを考える.

22-2 (時間: 9:13 - 9:26)
題名手のひら伝搬信号認証における特徴量選択の効果
著者*稲田 高志, 大串 達, 中西 功, 李 仕剛 (鳥取大学大学院 工学研究科)
ページp. 354
キーワードバイオメトリックス認証, 個人内変動, 個人間変動, 特徴抽出
アブストラクト手のひら伝搬信号は手のひら上に任意の信号を流すことによって電界を生じ,伝搬する信号を検出器で検出することで得られる.伝搬特性の個人性による認証の実現を目指す.本稿では,個人内変動と個人間変動を分散によって算出し特徴量の選択を行うことの有効性について検討を行った.

22-3 (時間: 9:26 - 9:39)
題名脳波による個人認証における主成分分析の導入
著者*服部 雅史 (鳥取大学工学部), 吉川 拓也 (鳥取大学大学院工学研究科), 中西 功, 李 仕剛 (鳥取大学大学院研究科)
ページp. 355
キーワード脳波, 個人認証, 主成分分析
アブストラクト個人認証への脳波の利用を試みている。これまでは、脳波の周波数帯域を複数に分割し、識別を行っていたが,帯域毎に識別性能が大きく異なっていた.本稿では、脳波の周波数と識別性能との関係を調べるため,主成分分析を導入する。