題名 | 画像処理による塗膜劣化状況自動判別の基礎検討 |
著者 | *藤川 諒 (山口大学大学院理工学研究科), 山本 正幸 (長崎大学工学部), 水上 嘉樹, 多田村 克己 (山口大学大学院理工学研究科) |
ページ | p. 258 |
キーワード | クラスタリング, 円形度 |
アブストラクト | 本稿では、画像処理を用いて塗膜劣化状況の自動判別を行うための基礎検討を行い、さびと割れを分離して判別する手法を提案する。さらに提案手法を適用して得られた結果の評価を報告する。提案手法では、まず,さびと割れを含む画像に対してクラスタリングを行い、色ごとの部分画像を生成する。次に、部分画像の中からさびと割れを含む部分画像を選び出す。最後に、円形度を用いてさびと割れを分離する。 幾つかの例に対して適用した結果、クラスタリングと円形度それぞれについて適する閾値を取れば、大部分のさびを検出することができることを確認した。 |
題名 | 電子地図と標高データに基づく3次元道路形状の再構築 |
著者 | *吉武 佑佳里, 水上 嘉樹, 小林 剛士, 鵤 心治 (山口大学大学院理工学研究科), 大貝 彰, 辛島 一樹 (豊橋技術科学大学大学院工学研究科), 多田村 克己 (山口大学大学院理工学研究科) |
ページ | p. 259 |
キーワード | GIS, 避難訓練シミュレータ, CG |
アブストラクト | 本論文では、電子地図と標高データに基づく3次元道路形状の再構築手法を提案する。具体的には、縮尺2500分の1程度の電子地図と5m標高メッシュデータを用い、道路は区分的に同一平面とみなせる部分を連結して構成されていることを利用して、十分な密度を持たない標高データから道路平面を推定し、再構築する。提案手法を実装し、標高を与えていない道路と比較して、より現実に近い道路形状の再構築が可能であることを確認した。 |
題名 | 事故事例の横断解析システムの開発 |
著者 | *箕輪 弘嗣 (岡山大学) |
ページ | pp. 260 - 261 |
キーワード | 安全工学, 事故事例解析 |
題名 | Webブラウザ上でのMMS点群と地物の重畳表示法 |
著者 | *久保 健 (岡山理科大学大学院 工学研究科 情報工学専攻), 島田 英之, 島田 恭宏, 大倉 充 (岡山理科大学 工学部 情報工学科), 吉川 慶 (ウエスコ) |
ページ | pp. 262 - 263 |
キーワード | MMS, 地物, ビュワー, Webブラウザ, クラウド |
アブストラクト | 近年,Mobile Mapping System(以下,MMS)と呼ばれる移動計測車両の普及が進んでいる.本研究室では, MMSから取得した3D点群をWebブラウザ上で表示するMMS点群ビュワーの開発が進められている.しかし,MMS点群はレーザ測量できた箇所のみしか得られないため,後から道路上に設置したコーンなどや,測定後にできた建造物などの地物は当然データに存在しない.そこで本研究ではWebブラウザ上に,MMS点群と,外部のモデリングツールで作成した地物を重畳表示させることを目的とする.これにより,MMS点群ビュワーで生成されるシーンのリアリティが大幅に向上し,景観シミュレーションや防災用途に役立つことが期待される. |
題名 | Twitter利用者の定量化手法を用いた災害情報提供方式 |
著者 | *川口 大貴 (広島工業大学大学院), 松本 慎平 (広島工業大学), 鳥海 不二夫 (東京大学大学院) |
ページ | p. 264 |
キーワード | Twitter, 災害支援, タグクラウド |